「『あきたこまちR』ではありません」の自主表示で、従来の「あきたこまち」を守りましょう

あきたこまちRではない表示を! お米

 OKシードプロジェクトでは、従来からの品種「あきたこまち」を食べ続けたいという消費者に向け、このお米は「『あきたこまちR』ではありません」という表示を米袋に付けましょうと、従来品種「あきたこまち」の生産農家・生産者団体・JAのみなさん、米を取り扱う農協・生協のみなさん、スーパー、お米屋さん、産直・提携のみなさんに呼びかけています。
 お米の表示については食品表示法をはじめ多くのきまりがあります。そこでOKシードプロジェクトは、「『あきたこまちR』ではありません」という米袋への表示方法について、事前に具体的な表示を例示して、食品表示法を管轄する消費者庁に照会したうえで詳細な表示方法の提案をしています(「『あきたこまちR』ではありません」の自主表示を!)。留意事項もあります。ぜひ、参考にして、自主表示をしましょう。

 秋田県は2025年産米(令和7年産米)用の種もみ(種子)の供給を全面的に新品種「あきたこまちR」に切り替えたため、現在スーパー等に並んでいる「令和7年産 秋田県産あきたこまち」と表示された袋詰精米のほとんどは「あきたこまちR」です。
 少数ですが、秋田県内でも従来品種の「あきたこまち」をつくり続けている農家・生産者団体等があります。わずかであっても、真正の品種「あきたこまち」を守り続けることがだいじです。そのため、表示が区別されていない現状では、このお米は「あきたこまちR」ではありません、と表示して消費者や流通事業者に知らせることが必要です。
 こうした表示は、消費者が選べるようになるだけでなく、従来どおりの品種「あきたこまち」をつくっている農家・生産者団体等があること、つくり続けたいということのアピールにもなります。全量切替えというやり方の問題や不明瞭な現行表示の問題を知らせ、是正を求める訴えにもなります。

 秋田県内では、全量切替えの影響で学校給食用のお米までもがほとんどの場合「あきたこまちR」になります。秋田魁新報の報道(2026年3月30日)からは「有機栽培」をした「あきたこまちR」が使われることまであることがわかります。
 しかし、有機農業の原則は「予防原則」に立っており、人為的な突然変異による遺伝子の改変を認めていません。重イオンビーム育種による「コシヒカリ環1号」の後代交配種である「あきたこまちR」は、有機農業で使用できる品種として「適合していない」と位置づけられるのです。すでに国際有機農業運動連盟(IFOAM-Organics International)が農林水産大臣・農研機構理事長・秋田県知事宛に、「あきたこまちR」の「有機農産物」扱いを否定する勧告を行っています。栽培方法だけをみて、「有機栽培だから」ということで「有機」をかたることを認めることはできません(プレスリリース:国際有機農業運動連盟が農林水産大臣宛に公開書簡で勧告参照)。

 秋田県外では「あきたこまちR」は栽培されておりません。ですので、秋田県産以外の「あきたこまち」はすべて「『あきたこまちR』ではありません」の表示を付けることができます(詳しくは前出「『あきたこまちR』ではありません」の自主表示を!」 のページをご覧ください)。
 長年にわたる人気のブランド米「あきたこまち」を守りましょう。生産者・生協・JA、流通事業者は、ぜひ、自主表示を米袋に付けて、消費者にこれは「あきたこまちR」ではなく、従来どおりの品種の「あきたこまち」であることを知らせてください。
 消費者は、お米屋さんに「「あきたこまちR」ではありません」という米袋への表示をしてくださいと、呼びかけましょう!
 「『あきたこまちR』ではありません」の表示によって、これまで通りの「あきたこまち」を守りましょう!!

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