2021年以降、ゲノム編集技術応用食品が続々と届出され、一部は販売もされています。ゲノム編集は遺伝子操作の新しい技術のため、健康や生態系に及ぼす影響が分かっていないにもかかわらず、表示義務がありません。そこで、ゲノム編集された種子で作物を育てたくない農家やゲノム編集作物を原料として使用したくない加工品メーカー、ゲノム編集食品を食べたくない市民の選ぶ権利を守るために、OKシードプロジェクトが誕生しました。
OKシードプロジェクトは、農家、研究者、子育てママや、学生、健康を考える企業などが知恵を出し合ってスタートした、市民による共同プロジェクトです。
皆様にこの活動をご支援いただきたく、ご寄付をお願いいたします。経済的な支援よりも活動通じた支援をご希望の方はこちらからサポーター登録をお願いします。
アメリカやドイツでは、NON-GMOマークを目印に市民が消費行動をすることで、スーパーのNON-GMOの棚の拡大や、有機農業の拡大、食品の生産・流通体制までも変えることができました。日本でも、この「OKシードマーク」の持つ意義はとても大きく、そのような働きをつくりだす力を持つと考えています。
ひいては、生きている土、ゲノム編集等の遺伝子操作をされていない種子で作物を育てている農家を守り、次世代に生きる環境と安全な食料に困らない日本を残すことにつなげます。
OKシードプロジェクトは現在ほとんどがボランティアによって成り立っていますが、これをぜひ、大きく育てて頂きたく思います。それには継続的な資金が必要です。目標額は、2000万円です。これによりかなりの働きが出来ると思います。
ご寄付をいただいた方(個人・団体)は「OKシードプロジェクトとは」のページに掲載させていただきます(掲載希望されない方・団体を除く)。
ご寄付は1000円から、寄付申し込みフォームをクリックしてください。
具体的な活動
- OKシードマークの普及活動
- ゲノム編集問題の学習会
- 日本国外での食品表示のあり方に関する調査・学習
- 在来種などの品種を守るために必要な記録方法の普及
- 種苗会社、種苗生産者への働きかけ
- 生協や流通企業への働きかけ
- 国会や地方議会への働きかけ
- OKシードマークのウェブサイトやSNSを通じた情報発信
- 学校での授業、大学などでの講演、学習会・講演会などへの協力
必要となる金額
- OKマークデザイン、サイト構築など、共同プロジェクト立ち上げ初期費用 60万円
- 事務局経費(毎月20万円x12)
- 印刷物(フライヤーなど)の制作費(150万円x2)
- 広報チーム拡大(より多くの人[目標440万人]に届けるために。500万円)
- イベント開催費用など
- 2000万円を目標に基金を募ります(500万円の目標を計画の半分の2022年1月に達成しましたので、1000万円に引き上げ、その目標も2023年8月に達成しましたので、次の目標を2000万円に引き上げました。)
これまでの成果
- OKシードマークの使用者が全国に
- OKシードマークを普及させるチラシやのぼりの制作
- ガイドブック『ゲノム編集―神話と現実』の出版
- OKシードカードの制作
- 無料で参加できる学習会の頻繁な開催
- メールニュース配信者1万2000人超え
- オンライン上映会(ドキュメンタリー映画『種とゲノム編集の話』)開催
- YouTubeチャンネル開設
- ゲノム編集トマト(シシリアンルージュハイギャバ)の苗の小学校への無料配布問題への取り組み
- ゲノム編集魚養殖の問題についての取り組み
- ゲノム編集問題以外にも、フードテックや重イオンビーム照射育種(放射線育種)米問題などについて、全国各地域の方々といっしょに活動を進めてきました
送金方法
下の寄付のお願いのアイコンをクリックいただけると必要な情報を入れるフォームの画面になります。そこで必要な情報を入れてください。メールで折り返し、送金先口座をご連絡いたします。そちらの口座にご送金ください。
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