農水省はカドミウムをほとんど吸わない稲を作りました。重イオンビームという日本が開発した放射線技術でカドミウムを吸収することに関わる遺伝子を破壊した稲です。
秋田県は2025年から秋田県の7割以上を占める「あきたこまち」をこのカドミウム低吸収性品種「あきたこまちR」に全量転換する予定です。秋田県だけでなく、農水省は2025年までに3割の自治体で低カドミウム施策の導入を掲げています。
この大きな問題の柱に、重イオンビーム育種の安全性と、もう一つ、その背景としてのカドミウム汚染(さらにヒ素汚染)の問題があります。日本政府の政策を検証していくと、さまざまな問題が見えてきます。
イタイイタイ病患者の方たちのたたかいによって、日本は大きな金字塔を打ち立てました。汚染をなくす、そしてその費用は汚染者が負担しなければならない、という原則を世界に先駆けて打ち立てたのです。
しかし、今、その原則が有名無実化されようとしています。
放射性物質の汚染やPFAS汚染なども深刻になる中、この問題は大きくなるばかりです。汚染のより少ない未来に向けて、そして、遺伝子操作に頼らない食を守っていく上で、今わたしたちは正念場を迎えています。
この問題の背景に何があるのか、OKシードプロジェクトの事務局長の印鑰智哉が解説します。
14日に開かれた院内集会に参加できなかったみなさまも、ぜひご参加くださいね!
——————————
《オンライン学習会:「放射線育種問題」》
日時:12月20日(水) 20:00〜21:30
講師:印鑰 智哉(OKシードプロジェクト事務局長)
Zoomによるオンライン学習会(要申し込み)
★この学習会はOKシードプロジェクトのサポーターを対象とした学習会です。
参加費は無料ですが、OKシードプロジェクトのサポーターである必要があります。
サポーターでない方はまず、サポーター登録をお願いします。(サポーター登録も無料です。)
============
【お申込み】
◆サポーターでない方:
サポーター登録(無料)が必要です。登録後に、申し込みフォームのURLが記載された案内メールをお送りします。
サポーター登録はこちらから→https://okseed.jp/supportus.html
ㅤ
◆サポーターの方:
サポーター登録されている方には11月23日または24日配信予定のメールニュースに、参加申し込みのURLを記載します。
ㅤ
11月23日-24日以降にサポーターになられる方は、サポーター登録後に自動で送られてくるメール内でご案内しております。
※メールニュースの配信日程は前後する可能性がありますことをご了承ください
※ご案内のメールが届かない場合、登録済みのメールアドレスに間違いがあるか、迷惑フォルダーに入ってしまったか、フィルターに弾かれてしまった可能性があります。ㅤ
※メールが見つからない、削除してしまった方は事務局までお問い合わせください。
ㅤ
お問い合わせフォームはこちら→https://okseed.jp/contact/
最新の学習会に、ぜひみなさまご参加ください!
−−−−−−−−
OKシードプロジェクトのすべての活動は、広く市民の方たちの寄付でまかなわれております。
ぜひ、ご支援をお願いいたします。
★寄付はこちらから→https://okseed.jp/donation/
#OKシードプロジェクト
#ゲノム編集食品に表示を
#ゲノム編集でない食品にOKシードマーク
#放射線育種
#あきたこまちR