6月9日はローカリゼーションデイ日本2024!オンラインで会いましょう!

お知らせ

今週の日曜日(6/9)は、オンラインで「ローカリゼーションデイ日本2024」を開催します!

トランジションジャパン、ワーカーズコープ、大地x暮らし研究所、ア福リカ、セブン・ジェネレーションズに加え、パーマカルチャーと平和道場、愛のまちエコ倶楽部を中心とした滋賀チームなどが参加し、とても充実したプログラムになりそうです。
OKシードプロジェクトは今年初参加!分科会をひとつ担当しますが、スピーカーやご参加のみなさんとオンラインでお会いできるのが、とても楽しみです!

基調トークでは、午前に、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん、午後はOKシードプロジェクト事務局長の印鑰智哉が登壇します。
入退場自由で、上記実行委員会からのギフトにより参加費は無料です!(要事前登録)

>>お申込みはこちらから
https://wldjapan2024.peatix.com/

>>ローカリゼーションデイ日本2024特設サイト
https://peraichi.com/landing_pages/view/localizationdayjapan2024

《OKシードプロジェクト 分科会紹介》

■分科会5■「たねのローカリゼーション~たねから持続可能な地域づくり~」

ローカルなたねが地域の命を繋ぎ、地域の循環を生み、しあわせな地域経済に繋がり、地球環境を豊かな多様性のある未来へと繋げてくれると信じております。たねが健全になれば地球環境も私たちも幸せになるのです。なぜ今、ローカルなたねが大切か、一緒に考え、感じあい、共有しましょう。

トーク:Kana Koa Weaver (Seed from Earth)、末木秀和(Share Seeds)、わたるん(うちなーシードバンク)、シードおじさん(富士山麓有機農家シードバンク)
企画:OKシードプロジェクト

>>分科会5 Facebookイベントページ
https://fb.me/e/9X8FK5oQO

《スピーカー紹介》

◆末木秀和(Share Seeds)

日本のShareSeeds発起人 1969年東京生まれ
たねのシェアリング活動、たねBOXの制作ビルダー
3年間の地方暮らしと生まれ育った都会暮らしから、現代におけるコミュニティの希薄化・崩壊に懸念を抱き、自然農の実践とアーバンパーマカルチャーの学びを得て、自立と持続可能性の象徴である”種”を活動の軸に置き、種をギフトし合うハワイ発祥の”ShareSeeds”活動を2013年より開始。
“たねBOX”を通じた生命のつながりを育むコミュニティデザイン、自宅庭での循環する里庭菜園&ガーデンづくりを日課とし、地域のしあわせの経済に参加している。

◆むい自然農園 わたるん

2008年から、沖縄本島やんばる「はるむい(森の畑)」で、無農薬・無肥料・不耕起、そして何より固定種・在来種の自家採種を大切に、畑でアートするハルサー(農家)。
2014年から、うちなーシードバンク運営。たねの交換会、お話会、たね講座、たねまき・たねとりカレンダーなどで、たねとりの楽しさ、作物の一生と付き合うよろこびを伝える活動をライフワークとして継続中。
2022年、一般社団法人むい自然農園学校設立。自然と調和する畑を世界中に増やすべく活動中!

◆Koa Weaver 佳奈 (ウィーバー佳奈)

植物学者、ハーブ研究家。一児の母。
世界を旅しながら、各地の植物の美しさ、種の多様性、植物にまつわる文化の多様性を次世代に手渡す方法について探究。
東京大学大学院修士、オランダエラスムス大学社会科学研究所修士。カリフォルニア大学サンタクルーズ校環境学博士課程単位取得退学。国際民俗生物学会所属。2024年より米国のSeed Library Networkと協力して日本国内のシードバンク・シードライブラリーマップ作成開始。
現在は米国カリフォルニア州バークレーで、パートナー(映画「EDIBLE CITY エディブル・シティ〜都市を耕す」に登場)と8歳の息子と植物たちと暮らす。好きな食べ物はパイナップルグァバ。

 

◆鈴木一正 (Seedおじさん/ 富士山麓有機農家シードバンク/OKシードプロジェクト)

在来種や地域のたねを未来へ繋ぎ、たねから持続可能な地域づくりを目指して活動中。 静岡県富士宮市のSeedCafeに拠点を置き、たねを繋ぐシードバンクの畑と棚田、学校を拠点とし たシードバンク構想、オーガニック給食への取り組みなどの活動を通じて命の根源であるたねの 大切さを伝える。 富士山麓有機農業推進協議会会員、NPO法人しずおかオーガニックウェブ理事、富士宮学校給食 を考える会会員、「土のうえ空のした」実行委員、OKシードプロジェクト運営委員。
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《全体プログラム》

10:00~
<オープニング>
総合司会:辻信一(環境=文化アクティビスト)、藤井芳広(ナマケモノ倶楽部)
スペシャルメッセージ&演奏:アンニャ・ライト、パチャ、ヤニ(希望のキャラバン)
キーノートトーク1:ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ

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11:00-12:20
ZOOMのブレイクアウトルーム機能を活用し、各部屋に分かれて話し合います。分科会のひとこと紹介タイムもありますので、どの分科会に参加するかの参考にしてくださいね。

■分科会1■ 対話型コミュニティを仕掛ける20代のリアル
膨大な情報が氾濫する中、自身にとって本当の事とは?心の底にある本当の願い。どう生きたいのか。そんな事を仲間と話し合いながら暮らしをつくる「wakuraba」の活動と、各地で活動する若者のコミュニティの実態について話し合います。
トーク: 宮原創一(wakuraba)、影澤亮佑(AKICHI 弥栄部屋)、大須賀和樹(ア福リカ)
企画:一般社団法人wakuraba

■分科会2■ 大地再生x種子
カバークロップの種をミックスして育てることで、地上部だけでなく、地下に伸びる根により膨大な炭素が溜め込まれます。土の健康から植物、動物、人の健康へとつながる大地再生の取り組みをご紹介し、大地再生にいどむ仲間たちと、これから必要となるカバークロックの種とローカルについて考えます。
トーク:レイモンド・エップ、荒谷明子(メノビレッジ長沼)、大地再生の旅メンバー
企画:大地ⅹ暮らし研究所

■分科会3■ ローカリゼーション・いすみの事例
オーガニック給食で全国に知られるようになったいすみ市ですが、以下の取り組みを同時に進めてきています。①教育ファーム:有機稲作体験と環境教育と食育とを一体的に捉えた学習、②いすみ生物多様性戦略の策定:健全な農林漁業の推進のための指針、③有機農業と生物多様性:農業団体と環境団体とが一緒になった協議会を設立して自然と共生する里づくりを目指す。これらの事例を紹介します。
トーク:手塚幸夫(「いすみや」店主)
モデレーター:ソーヤー海(パーマカルチャーと平和道場)

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お昼休憩(いったん退出いただいて構いません)

13:20~
<午後のオープニング演奏> 宮原創一(wakuraba)
基調トーク2: 印鑰智哉(OKシードプロジェクト事務局長)
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14:15~16:30
■分科会4■ 世界の民族や縄文人の伝統に学ぶサステナブルな暮らし
暮らしは便利になれどなぜか生きづらさを抱える人が多い今の社会。私たちはこれからどこに向かっていけばいいのか。 その答えのヒントは、世界各地の伝統的な暮らしの叡智にあった。縄文人×アマゾンの先住民×アフリカの民族の暮らしから学び、私たちの未来の社会を探求しよう。
トーク:一糸恭良(縄文ホツマ塾塾長)、鳥谷部愛(Earthwisdom Japan代表)、大須賀和樹(ア福リカ共同創設者)
企画:ア福リカ、梶間陽一(映像作家)

■分科会5■  たねのローカリゼーション~たねから持続可能な地域づくり~
私たちは、ローカルなたねが地域の命を繋ぎ、地域の循環を生み、しあわせな地域経済に繋がり、地球環境を豊かな多様性のある未来へと繋げてくれると信じております。たねが健全になれば地球環境も私たちも幸せになるのです。なぜ今、ローカルなたねが大切か、一緒に考え、感じあい、共有しましょう。
トーク:Kana Koa Weaver (Seed from Earth)、末木秀和(Share Seeds)、わたるん(うちなーシードバンク)、シードおじさん(富士山麓有機農家シードバンク)
企画:OKシードプロジェクト

■分科会6■ 災害とコンポストトイレ
気候変動や地震による甚大な災害が毎年のように日本を襲っている今日、当たり前だった日常生活を送れない人たちが経験する、トイレが使えなくなる事情。今回は余市エコビレッジの坂本純科さんと廃材エコビレッジの傍嶋飛龍さんにゲストに普段日常でコンポストトイレを使って、どのように活用しているかの話を聞き皆で考えましょう。
トーク:坂本純科(北海道エコビレッジ推進ネットワーク)、傍島飛龍(廃材エコビレッジ)
案内人:吉田俊郎(トランジション・ジャパン) 、小山宮佳江(トランジション・ジャパン)
企画:NPOトランジション・ジャパン

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15:50~17:10
■分科会7■  気候変動xローカルxジェンダー
気候変動で女性は男性と比較してより大きな被害を受ける? ローカルに女性のリーダーがいないとどうなる? 資本主義が自然を搾取し、気候変動を加速させている現代。それを止めるため、私たちは今、ローカルから自然と共生する道を歩んでいます。 活動の中で、ジェンダー不平等により起こる問題や、私たちがどのようなアクションをとれば解決していけるのか、一緒に考えてみませんか?
トーク:福岡梓(千葉県鴨川市議)、小出愛菜(一般社団法人we Re-Act)、稲葉哲治(サーキュラーHR/えしかる屋)、鳥谷部 愛(NPOセブン・ジェネレーションズ)

■分科会8■ 「すてる」でつながる地域といのち
「作る・使う」に夢中な社会。不都合な「すてる」は見えなくなり、「見ない・考えない」が膨らみ、分断を強めた。人間も数多の生き物の一員。地球と地域の持続を保つのは、「すてる」からつながりを取り戻すこと。鹿児島県大崎町のリサイクルを題材に、「すてる」からはじめるつながりの探求で、地域といのちをつなげよう。
トーク:中野伸一(大崎町役場)、藤田香澄(大崎町議会議員)、古村伸宏(ワーカーズコープ連合会理事長)
企画:ワーカーズコープ連合会

■分科会9■ 滋賀とローカリゼーション~流域1450万人の「コモン」
琵琶湖を中心に湖・里・山が同心円状に展開する小宇宙・滋賀。数多の生き物の命を支える「マザーレーク」は、地球の今を映す鏡でもあります。この大きな「コモン」が育んできたレガシーを受け継ぎ、湖・里・山の風土に根ざして活動する仲間と共に、地域の、地球の「ブジネスモデル」について議論します。
トーク:伊藤真也(NPO法人愛のまちエコ倶楽部)ほか
モデレーター:上田洋平(滋賀県立大学特任講師)
分科会シェアリング
それぞれの分科会でどんなディスカッションが展開されたのか、シェアしあいます。
参加しての感想もみなさんにチャットに書き込んでもらいながら、日本のローカリゼーション運動のパッションを交換しあいましょう!

<クロージング演奏>Upepo Upopo
18:00 閉会

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