OKシードプロジェクト歳末カンパのお願い

OKシードプロジェクトについて

 早いもので、今年も残すところあとわずかとなりました。この1年、OKシードプロジェクトに関わってくださったみなさんに、心より感謝申し上げます。

 2025年はみなさんにとってどんな年でしたか?
 私たちの食の根幹であるお米をめぐり、いまも「米騒動」の最中にありますが、「日本の食と農を守ろう」「農家を守ろう」と全国各地で沸き起こった「令和の百姓一揆」に大きな希望を感じる一方で、政府の農政は結局、本質が何も変わらず、この5年の間に農家の数はなんと4分の1も減り続けており、今、この政策に大きな転換を生み出すことが切実に求められています。

また、最新の重要な動きとして、これまでEUは「ゲノム編集」生物を遺伝子組み換え生物として規制する方針により「歯止め」となっていましたが、ついに12月3日に「新ゲノム技術」(NGT、ゲノム編集技術)規制緩和が3者協議で合意されてしまいました。

 EUが規制緩和してしまえば、世界中で「ゲノム編集」食品が次々に出てくる可能性が高まります。これにどう対抗していくのか、そして次の世代に遺伝子操作されていない安全な食を、はたして私たちは手渡すことができるのか、今、問われています。
 この危機に対し、そして安全な食に「ゲノム編集でない」という自主表示していくことによって地域の食を自分たちの手で守ることが、さらに重要になっていきます。

 OKシードプロジェクトは、2021年にゲノム編集されていないタネや農産物、加工品に対して「OKシードマーク」を自主表示しようと始まりました。
 まだまだみなさんの身の回りのあちこちで、OKシードマークが見られるほど普及は進んでいませんが、OKシードマークの使用者は全国で着実に拡がっています。私たちは、このマークをさらに拡げ、安全が「見える」ように力を尽くしています。

2026年に向け、
OKシードマークを大きく広げて
食の安全を守る活動を支えてください

 食の危機的状況を打開し、未来を拓く「転機」に変えるためには、知識と情報が何よりの力です。OKシードプロジェクトは、食の安全をめぐる重要な動きを、より多くの方に知らせるために、毎月、無償の学習会や情報発信を行っています。

 そして、こうした取り組みには、みなさんからのご支援が不可欠です。OKシードプロジェクトの活動はすべて、市民のみなさんの寄付によって成り立っております。
 ひとりひとりの力は小さくても、全国からみなさんのご支援が集まることで、食の安全を守る力を大きくすることができます。

 今、この正念場を乗り超えるための活動強化にご支援をお願いします。
 ぜひ、歳末一時金カンパをよろしくお願いいたします。

★ご寄付はこちらからお願いします

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