有機農業

有機農業

【OKシードプロジェクト11月のオンライン学習会:「有機JAS」は誰のもの?~ゲノム編集技術も重イオンビーム育種技術も認めてはいけない〜】

有機農業は自然と共生し「いのち」を守り育てる農業です。真に持続可能な農業として、世界各地で取り組まれています。  店頭で有機食品を選ぶめやすになるのは「有機JASマーク」であり、その基準となるのが「有機JAS」です。これは「有機」「オーガニ...
学校給食

韓国がめざす「気候給食」とは?

韓国の京畿道(キョンギド・[日本語読み:けいきどう])城南市にある京畿創造経済革新センターで2025年9月3日〜4日に開催された「気候給食会議」¹にOKシードプロジェクト事務局長の印鑰(いんやく) 智哉(ともや)が招かれました。以下は印鑰に...
有機農業

アグロエコロジーを学ぼう

多くの農家が、経営の厳しさから先行きに不安を抱えている中、生態系と調和した持続可能なシステムを構築するための概念として「アグロエコロジー (農生態学)」が注目を集めています。農薬や化学肥料に依存する従来の工業的な農業とは異なり、自然の力を活...
学校給食

【OKシードプロジェクト10月のオンライン学習会:韓国ではなぜ有機学校給食が拡がったのか】

韓国では首都圏にあたるソウル市・京畿道を中心に全国的に無償の有機学校給食が近年急速に拡がっています。その給食の理念は子どもの健康第一はもちろん、その韓国での呼称「親環境無償給食」にも現れているように、環境を守るという要素がとても強いものとな...
有機農業

日本有機農業研究会第18回 有機農業市民セミナー 持続可能な農業に向けて −見直そう! 農業用プラスチック−

農業の現場で大量に使われる農業用プラスチック。環境中に放置、廃棄されるとマイクロプラスチックになって、生態系や人体汚染が起こり健康障害も報告されています。また、プラスチックには環境ホルモン物質や有機フッ素化合物PFASなど有害化学物質も含ま...
プレスリリース

「あきたこまちR」の表示や有機認証をめぐって農水省・消費者庁に要望書を送付

今年から秋田県が提供する「あきたこまち」の種もみは従来の「あきたこまち」に変わり、重イオンビームによって一部を損なった遺伝子を持つ「あきたこまちR」に全量転換されました。重イオンビームによる遺伝子損傷はゲノム編集による遺伝子損傷と通底する問...
有機農業

第17回 日有研有機農業市民セミナー 食と農から考える<共(コモン)>

「令和のコメ騒動」では、商品市場における食料の需要と供給の量的バランスと価格変動ばかりが取り沙汰されているが、生活領域における食と農の取引に注目すると、食べものを食べものとしてその使用価値を正しく評価し取り扱う交換様式が多様に行われてきた。...
有機農業

第16回 日有研有機農業市民セミナー 開かれた有機農業と「提携」をめざしてー多様なつくり手・食べ手・つなぎ手と生きものがつながる仕組みを構想する―

1970年代に始まった有機農業運動と「提携」活動は、すでに50年以上になります。食と農、環境など、さまざまな市民活動が盛んに行われてきましたが、今、多くの市民活動が人手不足や後継者不足に悩んでいます。この問題を乗り越え、多様なつくり手・食べ...
お米

「あきたこまちR」の表示は「あきたこまち」、しかも有機認証が許される? 院内集会報告

秋田県では今年2025年から、県が提供する種もみが従来品種の「あきたこまち」から新品種「あきたこまちR」への全面切替えが実施されました。5万ヘクタール超の水田で「あきたこまちR」の栽培が始まったと報道されています。9月早々にはスーパー等の店...
あきたこまちR

「あきたこまちR」の表示と「有機JAS」の問題 院内集会

秋田県では2025年産米の田植えが終わり、そのほとんどが従来品種の「あきたこまち」から新品種「あきたこまちR」に変わりました。しかし、「従来品種の『あきたこまち』を作り続けたい・食べ続けたい」、「遺伝子が改変されている新品種の『あきたこまち...