ゲノム編集技術応用食品が表示されることなく出回り始めました。ゲノム編集食品は遺伝子操作の新しい技術のため、健康や生態系に及ぼす影響が分かっていません。そこで、ゲノム編集された種子で作物を育てたくない農家や食べたくない市民の選ぶ権利を守るために、OKシードマークが誕生しました。
2021年からゲノム編集の種子や作物、加工品などが出回り始めたため、ことは緊急を要しました。農家、研究者、子育てママや、学生、健康を考える企業などが知恵を出し合って、急遽市民による共同プロジェクトとしてスタートしました。
そこで、皆様にこの活動をご支援いただきたく、ご寄付をお願いいたします。経済的な支援よりも活動通じた支援をご希望の方は サポーター登録( https://okseed.jp/donation/suppoter.html )をお願いします。
アメリカやドイツでは、NON-GMOマークを目印に市民が消費行動をすることで、スーパーのNON-GMOの棚の拡大や、有機農業の拡大、食品の生産・流通体制までも変えることができました。日本でも、このOKシードマークの持つ意義はとても大きく、そのような働きをつくりだす力を持つと考えています。
ひいては、生きている土、ゲノム編集等の遺伝子操作をされていない種子で作物を育てている農家を守り、次世代に生きる環境と安全な食料に困らない日本を残すことにつなげます。
これまでいただいたご支援により、OKシードマークの使用申請受付や情報発信を行っているウェブサイト運営、OKシードマークを普及させるチラシやのぼりの制作、一般の方に多く知っていただくためのSNS(Facebook、Twitter、Instagram、YouTube)の管理、無料で参加できる学習会の頻繁な開催や説明会の実施、書籍の発行、パンフレットや書籍を扱うオンラインショップの運営、お問い合わせ対応などを実施しております。
このようなOKシードプロジェクトは現在ほとんどがボランティアによって成り立っていますが、これをぜひ、大きく育てて頂きたいと思います。それには継続的な資金が必要です。
ご寄付をいただいた方(個人・団体)は OKシードプロジェクトとは のページに掲載させていただきます(掲載希望されない方・団体を除く)。
ご寄付は、次の寄付申し込みフォーム( https://okseed.jp/donation/ )よりお願いします。
【ご支援から発行された書籍「神話と現実」 第3刷発行のお知らせ 】
ゲノム編集植物・動物を作る時にどんな問題が発生するのか、科学的なデータに基づき、その問題を明らかにしたガイドブック『ゲノム編集―神話と現実』の日本語版を昨年12月24日に発行しましたが、早くも3刷目に入りました。これが全部捌けると合計5000部。同じ内容がPDFで無償ダウンロードができ、そちらでも同数以上の読者が生まれていると考えられることから、もうすぐ1万の読者を得られることになりそうです。
今後、ゲノム編集食品が次々に出てくる可能性があります。それに対して、何が問題であるのか、知るためには格好のガイドブックだと思います。
〇無償ダウンロードができます。
ダウンロードはこちら→ https://okseed.jp/genomemyths.html
〇印刷版は1部300円+送料でOKシードプロジェクト・オンラインショップでご注文いただけます。
オンラインショップはこちら→ https://okseed.base.shop/
ぜひ、ご活用ください!