OKシードマークをたくさんつけていただいている古谷農産さまを取材しました!

OKシードマークについて

古谷農産さまは栃木県の大田原市にある、活気ある農家です。
農場入り口には、「100年先 我らの未だ見ぬ子孫にも 郷土の自然と食を伝えましょう」と書かれています。お孫さんのアトピーが農業を見直すキッカケになったという古谷さんの心境が感じられました。

稲刈り体験の実施や、地産地消を促すため近隣の飲食店と食材を開発したり、発酵ぬかを肥料として使用したり、農家民宿を経営されたりと、様々な取り組みをされています。

OKシードマークもいち早く商品につけていただいています。なんとこの画像の商品、すべてにOKシードマークが入っています!
無農薬コシヒカリ、黒米、丸麦、黒豆、青大豆、蕎麦、うどん、甘酒、麦茶、菜種油、せんべい、入り豆などが販売されています。

道の駅 那須与一の郷やTOKO-TOKOおおたわらなどの商店、通販などで買うことができます。
古谷農産HPはこちら(ご注文もこちら)→ http://www.furuya-farm.com/

食の安全への熱い想いを伺いました。
「OKシードマークを使うことにした理由は、遺伝子操作されていないちゃんとしたタネだということを伝えたいと思ったからです。

ゲノム編集について、何も分からないうちに進められてしまい、困っています。
これまで栃木県の種子条例作りにも協力してきました。国に任せてはいられません。OKシードマークの使用も含め、できることを実行していきたいと考えています。

ゲノム編集に関してはあまり知られていませんが、OKシードマークをどんどん貼って、質問を受けていこうという気持ちでやっています。」

直接お話を伺ったことで、農家にはたくさんの仕事やご苦労があることも改めて知ることができました。
特に有機認証の書類記入(OKシードマークをつける根拠資料にもなる)は、作業後、冷蔵庫からビールを取り出す前に必ずやる日課にしているそうです。
OKシードマークをつけるためには少し手間もかかります。
しかし、安全な食を子孫に残すという強い想いがあって、一つずつ課題を解決されていっているのだと感じました。

今後も現場のご意見を伺い、OKシードマークをより使いやすくなるよう工夫し、また消費者の元へ届くように普及に努めたいと思います。

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