2021年12月11〜12日に開催された、『第20回菜の花サミットin小山』に、OKシードプロジェクトも参加しました。とても良い講演の動画が公開されましたので、ご報告いたします。
このイベントは、資源循環の具体的な地域モデル(食とエネルギーの自立)を作り出そうという菜の花プロジェクトの全国的なサミットです。
今回は、『持続可能な田園環境都市』の実現に向けて、行政・市民・民間の協働の在り方について議論がされました。
食やエネルギー、環境についての様々な発表がされましたが、中でも私たちが今回の成果として注目したのは、小山市と佐渡市の市長による有機給食宣言です。
両市とも給食を有機にしていこうという方針が打ち出されていました!
有機食品には、ゲノム編集や遺伝子組み換えの食品は含まれません。ぜひ子どもたちの健康を守るため、取り組みを進めていただきたいと思います。
また、「体にやさしい農業と食」という分科会では、有機給食に先進的な取り組みをされている今治市といすみ市を始め、世界情勢から農法まで幅広い発表がされていて、とても参考になりました。
OKシードプロジェクト共同代表の中村、事務局長の印鑰も講演いたしました。
講演は、無料でYouTubeからご覧いただけます。
OKシードプロジェクトは、パネル展示にて参加しました。
プロジェクトのご紹介、OKシードマーク使用事例の発表、ショッピングサイト(普及に使えるチラシやポスター、本、グッズなどを販売)のお知らせなどを掲示し、パンフレットを配布しました。
購買ブースでは、菜種油や地元産の食品などの販売がされていました。
OKシードマークつきの食品も販売されていたので、写真を撮らせていただきました。
ナタネは遺伝子組み換えが流通していますし、ゲノム編集の研究も進んでいます。
OKシードプロジェクトをご存じない販売スタッフの方には、OKシードマークのご紹介をさせていただきました。
また会場近くの道の駅でも、OKシードマークつきの商品が販売されていました!
全国に広がるよう、今後も普及に努めてまいります。
事務局 Ⅿ