【NEWS!!】「重イオンビーム放射線育種に関するOKシードプロジェクトの見解」を公開

NEWS!!

OKシードプロジェクトでは「コシヒカリ環1号」や「あきたこまちR」など重イオンビームを使って遺伝子の一部を破壊した品種が今後、栽培・流通されようとしていることについて、学習会や検討会などを開催して、問題点を議論、検討してきました。

2025年には秋田県でその一般作付けが始まり、他県でも取り組みが進もうとしているということで、まずはこの重イオンビーム放射線育種に関して、OKシードプロジェクトとしてどう捉えるべきか、その見解をまとめました。

この見解は、重イオンビーム育種をどう見るか、全量切り替えをどう考えるか、この品種が出てきた原因となったカドミウムやヒ素汚染問題をどう考えるか、の3つに関して、問題を箇条書きに短くまとめたものです。簡潔にまとめたため、わかりにくい部分もあるかと思いますが、このような見解に至った背景問題も含めた解説も今後、付け加えていきたいと考えています。

私たちは、何を食べるか、何を育てるか、それを決定する権利を持っています。主食の決定は将来世代にも大きな影響を与えるため、すべての市民の大きな関心事であるべきであり、この見解がみなさまの議論の参考になれば幸いです。

ぜひ、お読みください。

《重イオンビーム放射線育種に関するOKシードプロジェクトの見解》
https://okseed.jp/radiation/position.html

《英語版》
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なお、OKシードプロジェクトでは12月20日に、この問題に関するオンライン学習会を計画しています。
ご参加にはOKシードプロジェクトのサポーター登録が必要ですが、学習会もサポーター登録も一切費用はかかりません。
ぜひご参加ください!

《オンライン学習会:「放射線育種問題」》
日時:12月20日(水) 20:00〜21:30
講師:印鑰 智哉(OKシードプロジェクト事務局長)
Zoomによるオンライン学習会(要申し込み)

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