
秋田県民集会 お米の未来を決めるのは誰? ~あきたこまちの作付拡大に向けて~

米価高騰を受けて、食べ物の生産・流通に生産者と消費者の声を反映させる「食の民主主義」という考え方が注目されています。あきたこまちを守ろうという私たちの取り組みは、生産者と消費者の選択の権利を守る市民運動ですが、「食の民主主義」につながる重要な取り組みといえます。
そこで今回は、米価高騰問題に詳しい松平直也さん(宇都宮大学助教)を講師にお招きし、「米価高騰と『食の民主主義』」と題した基調講演を行います。
続いて、今年初めて作付けされた「あきたこまちR」の生育や収量について、生産現場の声を報告します。秋田県は「こまちRはこれまでのあきたこまちと同等である」と主張してきましたが、実際はどうだったのか。栽培した農家の報告を聞きます。
最後に、「あきたこまちを食べ続けたい」「買いたい」という県内外の消費者の声を紹介します。来年度に向けて、県内外の生協、消費者団体、流通業者、米農家が「あきたこまちの作付けをどうやって増やすか」について話し合います。パネリストは調整中です。関心のある多くの方々の参加をお待ちしています。
日時:225年10月19日(日) 13:00~16:45 (開場12:00)
会場:アトリオン B1多目的ホール(秋田市中通2丁目3−8)
申し込み:https://akitakomachi1019.peatix.com/event/4572969/
主催:あきたこまちを守る会
《プログラム》※変更の可能性があります
【第1部】 基調講演「米価高騰を通して『食の民主主義』を考える」(講師 松平尚也氏・宇都宮大学助教)
【第2部】 生産現場からの報告(今年初めて作付けされた「こまちR」の生育や収量はどうだったのか。栽培した農家が報告します)
【第3部】 パネルディスカッション「あきたこまちの栽培をどう広げるか」