米騒動

お知らせ

【連載コラム「現役農大生の食の視座」】 第2回:「令和の米騒動を再考する」

現役農大生の食のコラム連載、第2回のテーマは、「令和の米騒動」です。「いかに安価に米が買えるか」ーそれは暮らしの中でとても重要なことですが、しかしその思考によって、新たな食の危機と混乱を招いてしまうことになりかねません。実際、農水省が来年度...
有機農業

米不足から見えた食の危うさ〜解決策の鍵は有機農業? 海外の最新情報から学ぶ〜

健康や命、環境を守る食はこれからどうなるのか。昨年から続く米不足は、日本の食と農業が抱える課題を改めて浮き彫りにしました。農家の高齢化は深刻さを増し、このままでは農村の存続すら危ぶまれます。担い手不足が続けば国内の生産力は衰え、私たちは食糧...
ゲノム編集食品

【OKシードプロジェクト12月のオンライン学習会:「拡大する節水型乾田直播と遺伝子操作稲の懸念〜ラウンドアップ耐性遺伝子組み換え稲とゲノム編集稲」】

最近、田植えを省く乾田直播に注目が集まっています。しかし、この方法にいち早く注目したのはモンサントでした。1996年から日本でラウンドアップ耐性稲が愛知県との共同で開発されていましたが、完成直前の2003年に、全国から寄せられた反対の声の前...
あきたこまちR

秋田県民集会 お米の未来を決めるのは誰? ~あきたこまちの作付拡大に向けて~

米価高騰を受けて、食べ物の生産・流通に生産者と消費者の声を反映させる「食の民主主義」という考え方が注目されています。あきたこまちを守ろうという私たちの取り組みは、生産者と消費者の選択の権利を守る市民運動ですが、「食の民主主義」につながる重要...
米騒動

私たちの食を守るためにできること〜令和の米騒動から考える〜

これからも安心してごはんを食べていくために、今私たちになにができるのか、一緒に考えてみませんか?私たちの食卓を取り巻く状況は問題にあふれています。食品表示はわかりにくくなり、市販品の中には食品添加物や遺伝子組み換え食品・ゲノム編集食品などの...
米騒動

どうなっているの? 日本のお米――気になる日本農業の現状と問題点

どうなっているの? 日本のお米――気になる日本農業の現状と問題点講師:印鑰 智哉日時:2025年9月23日(火・祝日) 14:00~16:00場所:ベルブ永山 5階ホール 〒206-0025 東京都多摩市永山1丁目5参加費:無料(当日先着順...
OKシードプロジェクトについて

OKシードプロジェクトの4年間を振り返る

OKシードプロジェクトは2021年7月に正式スタートして、今年5年目に入ります。そこで、これまで4年間を振り返ってみたいと思います。動画でもお話ししましたが、ここでは文章でお伝えします。動画はページの最後に紹介します。 OKシードプロジェク...
NEWS!!

【NEWS!!】「あきたこまちを食べ続けたい、作り続けたい」秋田県民集会

谷口吉光(あきたこまちを守る会世話人/秋田県立大学名誉教授) 2025年6月28日、秋田市で開催された「あきたこまちを食べ続けたい、作り続けたい」人のための6・28県民集会には、オンライン参加を含めて約120名の市民が参加しました。会場では...
米騒動

コメと日本農業の行方 〜アグリビジネスとどう向き合うか〜

令和の米騒動の陰で進む農家の疲弊。コメ農家の数は50年間で7割減、コメ生産量は4割減、農家の平均年齢は70歳超え。新規就農は少なく、農村消滅の危機にあります。この現状を救うための対策は水田の集約化・大規模化、AIや人口衛星やドローン導入によ...
お米

たねまきコラム:日本に必要な農業は、大規模スマート農業? それとも小規模家族農業?

米騒動を機に、巨大企業がお米を掌握しようとしています。さらに、「小規模農こそが米価を上げる元凶だ」として、小農はバッシングを受けています。私たちの食と農を支え、地域の自然環境を守るのは、多くの家族農業、小規模農であり、そのような攻撃はあまり...