10月のオンライン学習会: 「『あきたこまちR』は『有機JAS認証』できるのか?」

お知らせ

「あきたこまちR」を「有機」と認証しても「問題ない」?!
9月30日の院内集会、10月11日のオンライン学習会で問題提起へ!

「あきたこまちR」は、重イオンビームという放射線を利用して開発された品種「コシヒカリ環1号」を祖先に持つ品種です。品種開発の過程で放射線を使う技術を「放射線育種」と呼びます。このほど農林水産省は、「有機JAS」関係の『Q&A』に問10-10を新設し、放射線育種の品種や、それを祖先にもつ品種を「有機」として認証しても「問題ありません」と断じました。

しかし、有機農業は、遺伝子組み換えの種子は使わない等、人為的に生命の根幹にある遺伝子DNAを改変するような技術を使った品種の使用を認めない農業です。有機農業は自然と共生して環境を守り、安全で質の良い食べ物の生産をめざす世界共通の農業運動です。世界共通の有機農業の原則と基準でも、品種改良の技術は、自然界で起きる突然変異の品種改良への利用や昔ながらの品種間や近縁種内の交雑育種に限られています。

重イオンビームを使った放射線育種による「コシヒカリ環1号」と、その交配品種である「あきたこまちR」のお米を「有機」と認めることは、こうした有機農業の原則に照らしても、また、消費者や農家が「有機」とみなす認識にも反するものです。
 
9月30日の院内集会では、この問題について農林水産省と話し合う機会を持ちます。
◆院内集会の情報はコチラから https://v3.okseed.jp/news/5266

そして、10月11日には、この問題をテーマにしたOKシードプロジェクト日学習会を開きます。
ぜひ、ご参加ください。


《10月のオンライン学習会: 「『あきたこまちR』は『有機JAS認証』できるのか?」》

日時:2024年10月11日(金)20:00〜21:30
講師:久保田裕子さん(OKシードプロジェクト共同代表、日本有機農業研究会副理事長)
Zoomによるオンライン学習会(要申し込み)
参加はOKシードプロジェクトのサポーター無料

OKシードプロジェクトのサポーターのみなさんのための学習会で、参加は無料です!
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