放射線による突然変異育種って何?
–日本のお米が放射線育種米に切り替わる?
放射線を当てて、遺伝子を損傷させることでこれまでにない品種を作るということが日本では盛んに行われていることをご存じでしょうか?
放射線を照射することで、ゲノム編集と同様にDNAの二重鎖を破壊します。その結果、それまでとは異なる品種になるというものです。この放射線を使った「品種改良」は多くの人には知られないまま、お米、お花、大豆、小麦、野菜、果樹と広い範囲の農作物で使われています。
ゲノム編集が現れて、この技術は過去のものになるかと思ったら、そうではなく、今、続々とこの技術を使った品種が現れ、私たちがふだん食べているお米「コシヒカリ」や「あきたこまち」などの品種が数年内に放射線育種のものに切り替えられようとしている動きがあることがわかりました。
果たして、この放射線育種による品種は安全なのか、こうした品種に依存することは日本の食と農にとってふさわしい道なのか、議論がされないまま、急速に切り替えが進んでしまうかもしれません。
そこでOKシードプロジェクトでは、この技術がどんなものか、分子生物学者で遺伝子組換え食品を考える中部の会代表、NPO法人チェルノブイリ救援・中部理事の河田昌東さんに解説していただく学習会を開催します。この機会に今後、私たちの食や農をどうしていくべきか、考えていきたいと思います。
サポーターのみなさまのご参加をお待ちします。
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テーマ:放射線照射による育種の問題点について
講師:河田昌東さん(分子生物学者。遺伝子組換え食品を考える中部の会代表、NPO法人チェルノブイリ救援・中部理事)
日時:5月9日午後8時〜9時半(20:00〜21:30)
Zoomによるオンライン
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