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市民集会:あきたこまちRに関する消費者庁への要請および意見交換
2024年6月14日 @ 3:30 PM - 4:30 PM
Free消費者庁に対し「米(コメ)『あきたこまちR』を『あきたこまち』と表示する不適正で虚偽の不当な表示に対する措置の要請」を提出し、下記の日程で担当者らと意見交換します。
日時:2024年6月14日 15:30〜16:30
場所:参議院議員会館 B102会議室あるいはZoomによるオンライン配信(要申し込み)
申し込み:https://forms.gle/ij4cBD9JNXWpqz3y6
参加費:無料
呼びかけ団体:OKシードプロジェクト/日本有機農業研究会
【背景】
秋田県は、県の種子事業で行う「あきたこまち」の種子(種籾)の供給を2025年から従来品種の「あきたこまち」(品種名)に代わり、品種の異なる「あきたこまちR」(品種名)に全量切替えをすることに決めました。そのため県供給種子を使うほとんどの農協等のコメは、2025年産米から「あきたこまちR」に変わります。ところが秋田県は、「産地品種銘柄」の名はいずれも「秋田県産あきたこまち」であると決めて、流通段階以降、スーパーなど小売店の店頭でのコメ袋の表示や宣伝・広告に至るまで、「あきたこまちR」という品種名を伏せて、「あきたこまち」という表示をするとしています。
消費者はそうした「あきたこまち」という表示を見て、従来どおりの品種「あきたこまち」であると思って購入しますが、実際には著しく異なる品種である「あきたこまちR」を買わされることになります。
「あきたこまちR」は、多くの問題を含んだ著しく異なる品種であることは明らかです。消費者は食味だけでコメを選ぶのではないのです。とりわけこれまでどおりの秋田県産「あきたこまち」を食べ続けたいと思う消費者にとって、このような「あきたこまち」の表示は不適正で虚偽の不当な表示に当たると考えます。