
食の未来を考える連続講座・第10回「フードテックは未来食? ~培養肉・昆虫食・代替肉の現状と問題点~」
7月18日 @ 2:00 PM - 3:30 PM
¥500
食の世界が大きく変わろうとしている今、改めて「食べものとは何なのか、どうあるべきか」という基本的な問題に立ち返り、食の未来について考える連続講座の第4弾です。
第10回は、最近注目されている「フードテック」。
最新の技術を駆使して培養肉などの新たな食品が開発されています。”未来食”などというキャッチフレーズで、万博などでも華やかに喧伝されています。フードテックと呼ばれ、現在は培養肉、昆虫食、代替肉での開発が活発です。これらは、本当に未来を担う食べものになるのでしょうか。安全性はどうでしょうか。また、その背後にある政府や産業界の意図や動きとは何でしょうか。併せて食の未来を考えます。
日時:2025年7月18日(金) 14:00~15:30
会場:オンライン
講師:天笠啓祐さん(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン共同代表)
参加費:500円
主催:日本消費者連盟・食の安全部会、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
申し込み:https://nishoren20250718.peatix.com/
◎プログラム
13:45 (接続が可能になります)
14:00-14:05 あいさつ(5分)
14:05-14:55 講師の話(50分)
14:55-15:25 質問への回答(30分)※質問は「チャット」で受け付けます
15:25-15:30 今回のテーマに関する取り組みや出版物のご紹介
◎講師紹介
天笠啓祐。早稲田大学理工学部卒。雑誌『技術と人間』の編集者を経て、現在、ジャーナリスト、市民バイオテクノロジー情報室代表、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン共同代表、日本消費者連盟顧問。食の安全から農薬、環境、原発など、幅広いテーマで講演会を行っている。主な書著に『新しい遺伝子組み換え ゲノム編集食品の真実』『フードテック 未来食?それともジャンクフード?~代替肉・昆虫食・培養肉を考える』『今だから知ってほしい遺伝子操作食品』(日本消費者連盟)、『生物多様性と食・農』『ゲノム操作・遺伝子組み換え食品入門』『農と食の戦後史』(緑風出版)、『子どもに食べさせたくない食品添加物』(芽ばえ社)、『ゲノム操作と人権』(解放出版社)、『遺伝子組み換えとクローン技術100の疑問』(東洋経済新報社)、『この国のミライ図を描こう』(現代書館)、『暴走するバイオテクノロジー』(金曜日)、『遺伝子組み換え食品はいらない!』(家の光協会)ほか多数。